ベビーモニターは必要?種類と選び方解説。私が使用した感想。


ベビーモニターとは?

ベビーモニターとは、離れた部屋にいる赤ちゃんの様子を知ることができる便利育児グッズです。

私も二人の子どもがいますが、ベビーモニターには非常に助けられました。赤ちゃんが離れた部屋で寝ていると、家事をしていてもテレビをみていても、泣いているんじゃないか?呼吸がとまってはいないか?と気になってしまうことはありませんか?ベビーモニターを導入してからはそんな悩みから解放されました。

ベビーモニターの種類

ベビーモニターには様々な種類があります。便利な機能がつくほど価格も上がりますので、自分の住環境や生活リズムなど加味し、必要な機能は何か?必要ない機能は何か?よく考えましょう!

音声のみorカメラ付き

ベビーモニターには音声だけで赤ちゃんの様子を知るタイプと、映像もみられるタイプがあります。音声だけの方が価格は安いです。私は、大きな音や泣き声が聞こえたら即座に赤ちゃんの所にかけつけていたので、音声のみの製品で全く問題ありませんでした。

でもやっぱり赤ちゃんの様子を映像で確認できた方が安心であることは間違いないと思いますし、ベビーという名称がついていますが、我が家の場合子どもが5歳になるくらいまでは使用していたので、もう少し多機能のものを選んでもよかったかなぁと多少後悔しています。

 

デジタル式orアナログ式

ベビーモニターにはデジタル式とアナログ式があります。最近はほとんどがデジタル式になっていますが、アナログ式もまだ販売されていますので、二つの違いを知っておきましょう。

アナログ式

同じ周波数の機器があると、誰かに盗聴されてしまう恐れあり。

ノイズがある場合あり。安価。盗聴防止機能付きの商品あり。

デジタル式

インターネット回線(LAN接続)を使用するタイプは外出先からでも子どもの様子を確認することができる。

ベビーモニター自体に無線機器が内蔵されているタイプは、外出先からの確認はできないが、近距離でないと受信できないので盗聴されにくくセキュリティ的に安心。

1WAYor2WAY

ベビーモニターには、赤ちゃん側の声がこちらに届く1WAYと、それに加えてママの声を赤ちゃん側に届けられる2WAYがあります。

うーん、2WAYはどうなんでしょう・・・赤ちゃん時代から役立つんでしょうかね??

先述の通り、私は赤ちゃんの泣き声が聞こえたら赤ちゃんのもとへダッシュしていたんで、2WAYの使い心地はわからないのですが、赤ちゃんを離れた場所から声だけで泣き止ませることなんてできなくないですか!?やっぱり2WAYであっても同じくダッシュする羽目になる気がします。

ただ、わが家のように子どもが幼稚園児になっても使用する場合は便利かもしれないですね。

子どもが夜寝た後、家事をしている時なんかに子どもが咳き込んで起きたり、寝苦しくて起きてしまった時に「大丈夫?」と会話ができます。まあ、それでも結局そのあとまたトントンしなきゃ寝ないので、こちらの声を届けたところであまり解決はしないのですが(汗)でも、ダッシュはしなくてよくなりますね!

2WAYの注意点

2WAYは、こちらの声を届けるモードにし続けてしまうと、こちらの生活音で子どもが起きてしまう羽目に。家事をする時やテレビを観るときなどは、こちらの声が届かないようにしておきましょう。

 

ベビーモニターの選び方

上記のベビーモニターの種類に加え、購入する前に確認しておかなければならない点が結構沢山あります

一つずつ確認し、選びましょう。

技適マークがあるか

出典: www.tele.soumu.go.jp

こちらが技適マークです。「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク」とのことで、このマークがついていない商品を使用していると、電波法違反になる場合があります!まあほとんどの商品についているのですが、一応確認しておきましょう。

防水機能はあるか

例えば、赤ちゃんが寝ている間にパッとお風呂に入るとか、洗い物をするとかいう時に防水機能があると安心ですね。濡れた手で触ったり多少水が飛んでしまっても大丈夫!

私は防水機能がないものを使用していましたが、困りませんでしたのでご家庭の生活リズムなどにより必要度は変わってきますね。

盗聴防止機能はあるか

上述の通り、アナログ式は安くて手軽なのですが、盗聴されてしまうと困りますよね。アナログ式を購入する場合は盗聴防止機能があるかどうか確認しましょう。

無線の接続方法を確認

デジタル式にする場合、無線の接続方法の確認が必要です。

自宅の無線LANを使って接続するタイプ

こちらは、自宅で無線LANを使用していない場合はもちろん接続できません。

無線LANを使う場合は外出先や離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんもネットを使って子どもの様子を確認できるというメリットがあります。その場合、パスワードなどの設定をしっかりして部外者からみられないようにしましょう。

無線機器内蔵タイプ

自宅にLANがない場合はこちら。

離れた場所からは電波が拾えないので、盗聴の心配がなくなります。ただし、外出先からの確認もできません。

 

暗い場所でも使えるか

夜、暗い部屋の中でも赤外線機能付きのベビーモニターでしたら子どもの様子を確認できます。

カメラは動くか

せっかく映像つきを購入しても、赤ちゃんが寝がえりをよくうつタイプだとカメラ位置から動いてしまうことも。そんな時にモニター側やリモコンでカメラの向きを変えられると便利ですよね。

また、赤ちゃんの動きに合わせて自動でカメラが動く商品もありますよ!

私がベビーモニターを使用した感想

赤ちゃん時代は自分の時間が格段に増える!

わが家は子どもが0歳の時からベビーモニターを使用していました。

うちの子どもたちはやっと昼寝させても何度も何度も起きては泣くタイプだったので、私もずっと横に寝転がっていなければならなかったのですが、それだと自分も息がつまるし、自由時間がなさすぎてストレスが溜まってしまうので、思い切って購入したのです。

それからは、子どもが寝ている時間(たった二時間ないくらいですけど・・)を大変有効に使うことができました。赤ちゃん時代の子育て中って、子どもと違う部屋に行くことすら全然ないじゃないですか!

赤ちゃんが視界にいないってだけでとても解放感があって、本来の自分に戻ったような、そんな感覚がありました。(決して子どもが嫌いなわけではありません。好きだからこそ!です)

幼児になっても必須アイテム

赤ちゃん時代が過ぎても、わが子2人は夜中何度も何度も起きるタイプ・・・

変な夢をみているのか、寝苦しいのかわかりませんが、毎晩熟睡してくれないのでベビーモニターにお世話になりっぱなしでした。何となく1歳くらいまでは夜中何度も起きるんだろうなとおもって育児をしていましたが、4歳になっても5歳になってもこんなに起きるなんて思っていませんでした。ケチってアナログ式の安いベビーモニターを買ってしまったのを後悔していました(笑)

病気の時こそ大活躍

子どもの集団生活が始まるとしょっちゅう風邪を引くようになります。鼻が苦しくて起きたり、咳き込んで起きたりすることが非常に増えます。病気の時は、赤ちゃん時代よりも頻繁に起きるようになってしまうことも多々あります。そんな時にベビーモニターがあると、子どものピンチにすぐ気づいてあげられるのが良いですね。

娘が4歳の時、寝かしつけて1時間くらい経った時、モニターから普段聞いたことのない変な咳が一回聞こえたんです。そして号泣。

急いで駆けつけると上を向いて寝たままマーライオンのように吐いたんでしょうね。顔中、髪の毛中吐しゃ物だらけになっていました。隣にはすやすや寝ている弟。

「ノロウイルスだ!うつるやつだ!」

そう思った私はすぐに娘を風呂場にうつして、寝室を換気。次亜塩素スプレーを室内にかけまくりました。

いや、それでも息子にはうつってしまったのですが、早く娘を救ってあげられてよかったと思いました。

ベビーモニターがなければ吐しゃ物だらけで泣いて動いて、布団じゅう、部屋中をを汚してしまったかもしれません。そうしたら流石に私も感染していたかも。

それに、吐しゃ物が娘の喉につまっていたら大変でした・・・

子どもが6歳、4歳となった現在、ベビーモニターを処分してしまったのを大変後悔しています(汗)

二人とも幼稚園に通っているので、お昼寝をせず、夜9時には二階で寝てしまいます。私は下でテレビを観たり家事をしたりするのですが、内心吐いてないか、起きてないかって心配しています。(マーライオンはすっかりトラウマになっています)

まあこれから新しいのを買うのもしゃくなんですけどね・・・ベビーモニターのある暮らしの快適さを知っているからこその我慢の日々です(笑)

 

おすすめのベビーモニター

 

売れ筋はこちら。赤ちゃんの動きに合わせて自動でカメラの角度が変わるという優れものです。手動でもカメラの角度を遠隔操作することができますし、ズーム機能だってあります。暗い部屋でもバッチリ映像がうつりますし、カメラから子守唄を流すこともできます。
温度設定アラームという機能もあり、部屋が暑すぎたり寒すぎたりしたら教えてくれます。
文句なしで至れり尽くせりのベビーモニターですね。口コミも非常に高評価のようです。私もこんなのが欲しかったです!

こちらも大人気の商品です。「スマカメ」という専用アプリでQRコードを読み取り、パスワードを入力するだけで手軽にカメラの映像をスマホで見られるネットワークカメラです。難しいネットワークの設定をしなくてもすぐに使うことができます。暗い部屋でもしっかい映像がうつります。microSDメモリカードへの常時録画と動体検知機能に連動した録画機能が搭載されているので、外出先から録画された映像を再生する事も可能です。 ベビーモニターとして使用した後は、家の防犯カメラとしても使用できますね!

暗い部屋でもしっかり撮影できます。カメラに温度センサーがついているので、モニターに室温が表示されます。4曲の子守唄が内蔵されていて、流すことができます。モニターは充電可能なので、持ち歩くことができます。拾った音の大きさに合わせてライトがつくので、泣いたときにわかりやすくなっています。「コスパがいい!」といった口コミの多い商品です。

楽天でとっても売れている商品です。インターネット回線、ルータがあるご家庭でしたらすぐに使用できます。カメラ解像度は100万画素。スマホからカメラに音声を送ることもできます。カメラもスマホ画面から上下左右に遠隔操作することができます。夜は自動で赤外線LEDが点灯します。

アマゾンで高評価の商品です。夜は赤外線監視機能があり安心です。レンズ上下左右、広範囲に動きます。マイクロSDに画像と音声を録ることも可能です。撮影範囲内に動きがあれば、スマホのアラーム機能を使用して知らせてくれるという便利機能つきです。双方向音声機能もついています。子どもが大きくなってからも家の防犯対策に役立ちそうですね。


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