4年連続フルミストでインフル予防接種してみた結果、どうやらバッチリ効いてるみたい

子どもの病気

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先生ブログの方で忙しく、こちらのブログの更新が久々になってしまいました。

調べてみると、子どもの病気関係でサイト訪問してくださる方が多いので、今後は更に子どもの病気、身体について書いていこうと思います。

今日は、今更感がありますが、インフルエンザの予防接種の話です。

わが家は4年連続でフルミストを選択しています。

フルミストって?

子どもはインフルエンザにかかると重症化しやすいので、予防接種を検討するご家庭も多いと思います。

インフルエンザの予防接種には、不活化ワクチンが多く用いられます。注射ですね。

しかし、フルミストは生ワクチンなんです。

菌を鼻の奥にプシュッ吹きかけて、軽く感染させるんですね!!

針を使用しませんので、無痛です!

フルミストのメリット

では、わが家がフルミストを選んだ理由を挙げます。不活化ワクチンに比べ、メリットが沢山あるんです。

痛くない

これ、小さいお子さんをお持ちの方には重要ですよね。不活化ワクチンですと、子どもは抗体がつきにくいので、2回接種。しかも、間をあまりあけずに2回です。インフルエンザの注射って、大人が受けても結構痛くないですか?

子どもをなんとかなだめ、説得して接種させるのは大変。

フルミストは痛みが全くないので、その点ストレスフリーです。

1年くらい効果が続く

痛い思いをして2回も注射を頑張っても、効果は半年ももちません。

しかし、最近はGWくらいまでインフルエンザが流行ったりしますよね?

かといって、効果がなくなってきたころにまた注射を受けさせるのも気の毒だし・・・

 

フルミストは、効果が1年間くらい続くそうです。ですから、あまり神経質に接種時期を考慮しなくても大丈夫。秋~冬の適当な時期に一回で済みます。

発症自体を抑えてくれる

不活化ワクチンも、生ワクチンも、身体に抗体を作る目的で接種します。

でも、不活化ワクチンは、鼻の奥?に抗体ができないらしいです。

逆に、フルミストは鼻の奥にシュッと菌を吹きかけるので、鼻の粘膜にしっかりと抗体ができます。

インフルエンザ菌は、気道(鼻の粘膜)で増えていって、発症するものなので、不活化ワクチンでは発症自体を防ぐのは難しいけど、フルミストだと発症自体を防げるらしいです。

 

デメリット

メリットだけをみると、フルミストが一番いい!と思いますよね。私はそう思っています。

でも、一応デメリットも挙げておきますね。

鼻が詰まっているとできない

フルミストは、針のない注射器みたいなので鼻の穴にプシュっと噴霧して、鼻の奥にワクチンを行き渡らせるというものです。

ですから、鼻が詰まっていたら効果が減ってしまいます。

鼻が通っている時に接種しましょう!

 

て、これ、難しいんですよね。

子どもって、涼しい季節は大体鼻出てません?

うちも二人子どもがいるので、二人ともそろって鼻が通っていることなんてあんまりないです・・・

それを待っていては冬が終わってしまう・・・

ですから多少鼻水が出ていても、接種寸前に鼻をかませまくって接種してしまっています(汗)

話が通じない子にはできない

子どもが幼くて、病院というだけで大泣きしたり、注射されるのかと思って暴れたりすると接種できません。

不活化の注射でしたら、大人数人で抑えつけてチクッとできますが、フルミストはそうはいかない。

泣いて鼻水が出ると薬が流れてしまうし、なにより、

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噴霧された直後に、鼻で空気をスッと吸って薬剤を鼻の奥に行き渡らせる必要があるんです!!!!(これ重要!)

この説明を理解できない子はフルミストは難しいと思います。

私の息子は、2歳になりたてでフルミストを受けたのですが、男の子ということもあって言葉が遅く、「シュッとされたら鼻を吸うんだよ!!!」と、何度も何度も言ったのに、

シュッとした直後、鼻を「ふん!!!!」と逆にはいてしまったんです(涙)

高いお金が台無しですよ・・・

幸い、もう片方の鼻の穴の時にはうまく吸えたんですけどね。

子どもがそんなふうに失敗してしまっても、追加で接種させてくれるわけもないので、本当によく話して聞かせる必要があるんです。

副反応があるかも

フルミストは鼻に軽く感染させる生ワクチンなので、副反応が不活化よりも出やすいかもしれません。

息子の場合、毎回1週間~2週間、ひどい鼻水と咳が出ます。

熱は出ないんですけどね、もうこれインフルにかかってるのと一緒じゃん?

なんて思ったりします・・・

でも、その分しっかり抗体がついているのかも?

上の子は毎回全く副反応なしなので、体質によると思うんですけどね。

ちょっと高い

フルミストは病院によりますが、大体8000円~10000円くらいですね。

高い!!!と思いますよねー。

でも、不活化ワクチンですと2回打たないといけないので、一かい4000円だとして2回で8000円。そしたらあんまり変わりませんね。

不活化はもっと安い病院もありますけどね・・・

 

子どもが痛い思いをしないこと。1年間効果が続くことなどを考えると、まあ我慢できる値段だと個人的には思います。

日本では無認可のワクチン

ここが一番のデメリットなのかな?

フルミストは海外では当たり前のように使われていますが、日本ではまだ無認可です。

副反応が起きた場合の補償はありません。何かあっても自己責任ってことです。

取り扱っている病院がまだ少ない

不活化ワクチンと違い、フルミストを取り扱っている病院は少ないです。

わが家も毎年片道1時間くらいかけて接種しに行っています(埼玉在住)

取り扱っている病院が少ないということは、予約も殺到するんですよね。

10月を過ぎたあたりから病院のTwitterなどをまめにチェックして、素早く予約する必要があります。

今年(2019年)は、ワクチンがうまく作れなかったとのことで、更にフルミストを扱っている病院が少なかったです。

 

やばい、フルミストをおすすめする記事を書くつもりが、デメリットが沢山になってしまった(笑)

4年連続接種した結果!

そんなこんなで、わが家では4年間連続で子ども2人にフルミストを接種。

結果、二人とも一度もインフルエンザにかかったことがありません!!!

幼稚園でも学校でも毎年学級閉鎖が多く、周りではしっかり流行っているので、これはフルミストのお陰だと思っています。

ちなみに、私も一度だけ二人と一緒にフルミストを接種したのですが、やはり私もその年は感染しませんでした。私は小学校で仕事をしているので、クラスでインフルエンザが流行っていたのもあり、冷や冷やしていたんですけど大丈夫でした。

 

毎年受けることでより抗体がしっかりついているんじゃないかな?と勝手に思っています。

長くなりましたが、フルミストについて興味をもった方、取り扱っている病院のHPなどで、もっと詳しく専門的な解説がみられると思うので、ぜひ情報収集してみてくださいね!

 

 


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コメント

  1. 田中 より:

    今年はフルミストはどこの病院で取り扱っていましたか?東京在住です。
    どこもやっていなくて、もし良かったら教えて頂けると助かります!

    • rikosuke より:

      コメントありがとうございます。杉並区の、井草内科クリニックという所で受けてきました!事前予約が必要ですので、お早目に連絡してみてくださいね。

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