セキスイハイムの特徴と、住宅展示場に行った感想。快適エアリー、ユニット工法ってどう?

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家の建て替えをするにあたり、住宅展示場めぐりをすることになりました。

展示場に行った感想や、メーカーごとの特徴についてまとめていきたいと思います。

第一弾はセキスイハイムです。

 

セキスイハイムの特徴

積水ハウスとセキスイハイムって名前が似ていてよくわかっていなかったのですが、

阿部寛のCMのほうがセキスイハイムです。

ユニット工法(工場で作る家)

ハイムの特徴はなんといっても、「工場で作る家」です。

すごーーーい大きい工場をもっていて、そこで部屋をだいたい作ってから、運んできて現場で積み木みたいに組み立てていくっていうシステムです。一つ一つのかたまりを、ユニットと呼び、ユニット工法とも呼ばれます。

ハイムの他にも、ミサワホームセラミック、トヨタホームがユニット工法を実施しています。

工場で家のほとんどの部分を作ってしまうだなんて、すごいですよね。ユニット工法はとても魅力的で、ハイムは最後の方まで候補として残りました。

ユニット工法のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

屋根のある工場で作業するので、天候に左右されない。

職人さんの腕に左右されにくい。

あっという間に出来上がり、工期が短くて済む。(たった一日で玄関や窓などついた状態の家が建つ)

 

デメリット

天井高を細かくいじる、といった、わがままがきかない。

家の前の道路が狭すぎる場合は不可能。(ユニットを運んでくる車やクレーンが結構大きいから)

実は、この天井高の変更が、3階建ての場合難しかったんです。

わが家は、2階リビングにする予定なので、1階と3階の天井高を多少低くしてもいいので、2階の天井高を高くしてほしいと言ったのですが、それは難しいとのこと。

ユニット工法に魅力を感じていたので、大変残念でした。

でも、2階建てならそうとも限らないと思いますよ。

 

工場見学にも行きましたが、やはり屋根の下の整った環境で、てきぱきと流れ作業で家が作られていく様子をみて、ユニット工法のすばらしさには驚きました。

わが家には当てはまらなかったけれど、これから家を建てる方には本当におすすめしたいです。

 

木造も鉄骨もできる余裕

わが家は鉄骨にするか木造にするか決まっていない状態で展示場へいきました。

ハイムは、鉄骨のユニット工法が有名ですが、木造住宅も作れます。ですから、私たちが、迷っているという話をすると、木造のメリットも鉄骨のメリットも教えてくれました。

木造のデメリットばかり話すメーカーさんもありましたし、逆に鉄骨のデメリットを沢山話す木造メーカーの営業さんもいましたから、それに比べるとハイムは好印象でした。

まあ、木造も鉄骨もできるメーカーは沢山あるので、それはハイムだけの特徴ではないですけどね。

どちらにするか迷っている場合は、まずは両方できるメーカーに行って話を聞くのが良いかもしれません。

 

快適エアリー

ハイムの展示場にいくと必ず快適エアリーの話をされると思います。

快適エアリーとは、全館空調、空気清浄システムです。

 

第一種換気(排気も給気も機械で行う)を採択し、快適エアリーをつけるんですね。

で、家の中に空気を入れる時に、すごい高性能のフィルターがついていて、外の花粉とかPM2.5とかをそもそも家に入れないっていうものです。

しかも、全館空調機能もあるので、窓は閉めているけど一年中春みたいな陽気で快適。

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いいですよねー。うちは子どもたちがハウスダスト、ダニ、花粉アレルギーなので、すごく魅力的だと思いました。

どのメーカーさんでも、第一種換気は希望すると大体できるのですが、フィルターは会社によってまちまちなんです。

ハイムのフィルターはものすごい小さいアレルゲンまでキャッチしてくれるそうです。

※ハイムの営業さんが言うには、トヨタホームのフィルターも同じくらいすごいらしい。

ちょっと気になったのですが、営業さん自身の家にも快適エアリーがついているという話で、真冬も半そでで過ごしている。子どもなんていつも下着。っていうんですよね。

すごいですねー!といったのですが、冷静に考えてみると、それって不便じゃないですか(笑)?

家に帰ったら、コートだけじゃなくてセーターも脱がなきゃならないくらい暑いってことですよね?

設定温度でどうにか改善できるのかな?それとも全部屋の窓を閉め続けているとそうなっちゃうのかな?

一年中春じゃなくて夏じゃん。嫌だ・・・。第一種換気で窓開けないからもわっとするのかな?

 

そこがちょっと疑問でした。

でも、営業さんに質問したらきっと細かく答えてくれたんでしょうね。

 

セキスイハイムの住宅展示場に行った感想

住宅展示場は、すごく快適でした。三井ホームやパナホーム、旭化成は、どちらかというと大人の落ち着いた雰囲気でしたが、ハイムはとにかく明るいインテリアだったのが印象的でした。

子どもたちはエレベーターに大興奮。

営業さんと話しているあいだじゅう、エレベーターで何度も往復していました。落ち着きがなくて申し訳ない・・・

 

小さい子どもがいるので、工期が短くて済むというのは結構ポイントが高いなと思いました。

一軒家生活しか経験がないので、突然アパートに引っ越して静かしろっていったってしませんからね(涙)

仮住まい生活はできるだけ短い方が良いと思っています。

第一種換気システム&快適エアリーも体感できました。確かにポカポカだったかな。でも、2階の日当たり抜群の部屋はめちゃくちゃ暑かったです。いくら第一種換気でもあれは窓を開けたくなりますね。。

一階の玄関近くの室温と、二階の南側に面した部屋の室温は全然違いました。

部屋ごとの細かな温度調整がしたいという場合は、やはり全館空調よりエアコンが良いと思います。

 

喋りまくる営業さん

いや、ハイムものすごくよかったし、悪いところがないんですけどね。

営業さんが、一つ質問すると、永遠としゃべり続ける方だったんですよ。もうね、全然おしゃべりがとまりません。本当に愛社精神がある方で、知識も豊富なんですけどね・・・

ハイムに打ち合わせに行った後が一番ぐったりしました・・・

でも、お陰で換気システムのことや、全館空調のことなど、アレルギーもちの子どもがいる我が家にとっては欲しい情報を沢山教えていただき、その後の家づくりに役立てることができました。

今となっては感謝しています。

 

ハイムは、近くの施主様のおうちの見学や、工場見学でも大変勉強になったので、それはまた別の記事にしたいと思います。

 

 


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