私が橋本病だと判明するまでの流れをまとめてみた。きっかけは動悸!?

橋本病

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私は25歳の時に橋本病であるということに気が付きました。

それまでの人生、自分がまさか橋本病であるとは思ってもみなかったですし、日常生活で困ったことも一つもなかったので、驚きました。

きっかけは動悸

25歳の時、勤務中に急に心臓が「ドクン!!!!!!」と跳ね上がるような動悸が数回あり、少し痛みもあるような気がして、病院へ行ってみようと思ったんですよね。

この時には完全に「心臓に問題があるのでは?」と思っていました。

普通だったら、病院に行かずに我慢してしまうくらいの症状だったかもしれません。

私は、小学校の教師だったということもあり、授業中に先生が心臓発作で倒れたらシャレにならないな。子どもたち、トラウマになっちゃうよな・・・

という心配もあり、病院に行くことにしました。

 

大学病院に行ったのが正解だった

心臓の疾患があったら大変なことだから・・・と、最初から大きい病院にいくことにしました。

いつも頼りにしています、慶応病院へ。

何科にいったらいいかわからないいので、受付で看護師さんに相談し、循環器内科へ。

初診なのでかなり待たされました。

動悸がすると伝えたところ、心電図検査をすることになりました。

胸にぺったんと器具を装着し、数日後、また行くことに。

 

結果、心電図に異常はありませんでした。

レントゲンも異常はない。

しかし、血液検査で気になる点があるとのことで、内分泌科にいくようにと言われます。

 

内分泌科の先生のもと、さらに血液検査をしたところ、亜急性甲状腺炎という病名がつきました。

詳しくは後日書きますが、橋本病が原因で、亜急性甲状腺炎になり動悸がした。

ということだそうです。

 

これ、最初から大きな総合病院に行ったので短期間で橋本病だと判明しましたが、

もし地元の内科に行っていたら・・・きっとレントゲンと心電図で問題なし。様子をみましょう。

で終わっていた気がします。やっぱり、なんかおかしいな。いつもと違うな。という時には総合病院に行くのが正解かもしれません。

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橋本病の自覚症状

橋本病?なにそれ?やけに和風な病名・・・

と、全く橋本病についての知識がなかった私は先生の説明を受けてもなんだかよくわからず帰宅。

自己抗体だの、攻撃だの、代謝だのと言われても完全に理解するまでに時間がかかりました。

 

大体、私には橋本病の症状が全く当てはまらなかったんですよね。

身体は細くないし、汗かきだし(すごいデブみたいな書き方ですけど笑)

 

喉の腫れ

ただ一つだけ、喉が腫れてたんです!!

これ、内分泌科の先生に指摘されるまで全く気付きませんでした。

男性でいうと、丁度のどぼとけがあるあたり一帯が、ボコッと膨らんでいました。

でも、見た目にわかりづらく、不自由もないので気付きませんでした。

なんていうか、のどぼとけくらい小さくぽこっと隆起していたら気付くんですけど、甲状腺が原因の場合、もっと広範囲でふっくらするので、わかりにくいんですよね。痛みもなかったですし。

先生は、トレーシングペーパーみたいなのに、私の喉の膨らみの形を写していました。

私のように、橋本病だとは気付かずに生活している人って結構いらっしゃるんじゃないかって思います。

普通の健康診断の血液検査では橋本病、バセドウ病の検査はしてくれません。

プラス3~4千円くらい払うとしてくれるところが多いようなので、一度はしてみると良かもしれません。

また、こちらも後日詳しく書きますが、遺伝も少なからず影響しているようなので、身内に内分泌系の疾患がある方がいる場合、積極的に甲状腺の検査をしてもらうことをおすすめします。

 

チラーヂン服用後の体調

もともと自覚症状がなかったので、投薬を始めても、あまり変化は感じられませんでした。

しかし、腫れた喉がすっかり引いたので、やはり私は橋本病なんだなぁ。と自覚しました。

薬を飲まなくても普通の生活が送れていたんだから、薬を飲んだらもっともっと身体が身軽になって、めちゃくち元気に毎日過ごせるんじゃないか。だなんて期待をしていたんですけど、変化なしでした(笑)


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