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目次
ハウスメーカー選びの始まり
築6年の家を壊して、注文住宅を建てることになりました。
長い長いハウスメーカー選びの始まりです。正直こんなに長くかかると思わなった・・・
とても大変でしたが、色々と勉強になったので、まとめていきたいと思います。
どんな家を建てたいかがわからない
漠然と、重厚感がある家が欲しい。長持ちする家が欲しい。防音スタジオが欲しい。
くらいのことしか決まっていなかったので、家づくりの右も左もわからない状態だった私と夫。
まずは住宅展示場に行って、最新の住宅設備をみたり、営業の方から色々な話を聞きたいと思い、
土日に子どもたちを連れて見学にいくことにしました。
住宅展示場めぐり開始
最初に行ったのは三井ホームだったかな。もちろんハイグレードの設備満載で、全館空調も心地よく、完全に夢の世界でした(笑)
- 今ある家を壊して建て替えたいという話。
- 防音スタジオの話。
- 自分の家の地域の地盤の話。
- 工期の話。
- お金の話
他にもこまごまとした話を沢山してきました。
余裕のある時には2軒はしごをしたりして、色々なメーカーの建物を体感し、営業さんと話をしました。
話好きの営業さんにあたるとかなり長時間になってしまってわたしも子どももぐったり・・・ということもありましたが、基本的には高級設備で夢のいっぱい詰まった空間にいるのは心が躍りました。
キッズスペースがあるハウスメーカーがほとんどなので、子どもも喜んでいました。
数か月、色々なメーカーを回っていくと、自分の建てたい家の特徴がどんどんはっきりしてきました。
- リビングは広い方がいいな。
- リビングの天井は高い方がいい。
- お風呂は1坪より1.25坪がいいな。
- 土間収納が欲しい。
- エレベーターは維持費がかかるからあきらめよう。
などなど、他にも沢山、理想の家の具体的な形が浮かんできました。
インテリア雑誌なども参考にしようと思いましたが、実際に設備をみせていただきながら、営業の方とおしゃべりをしていった方が、実感をもって考え、悩むことができました。
ハウスメーカー選びと結婚式場選びは似ている。
夫とあーでもないこーでもないと話し合いながら思いました。
あれ、これ二回目だ。そう、結婚式場選びと一緒だ!!!
結婚式場選びでも、ホテル、専門式場、レストランなど、いくつもいくつも沢山みて回った記憶があります。
あの時と似ているのは、「ノープランだった」ということ。
私は結婚式への憧れが全く無い人間だったので、どんな会場でもいいや。なんでもいいや。と思っていたんです。
そうなると、選択肢が広すぎる。
結果、何軒も何軒も回って、やっと、自分の中の大切にしたい優先順位が決まり、それがかなえられる式場を選んだのでした。
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あの時も各会場のウエディングプランナーさんから話を聞いていくなかで、だんだん自分の理想がみえてきたっけ。
わからないならまず展示場へ!
我が家と同じように、注文住宅を建てたいけど、とりあえず最初にどうしたらいいかわからない。という人は多いと思います。
まずは近くの住宅展示場へ行ってみてはいかがでしょうか。
- 家を建てたいけど、漠然としたイメージしかわかない。
- 鉄骨、木造など、家のつくりについて知りたい。
- 最新のインテリアについて知りたい。
- どんな間取りが実現可能かしりたい。
- 土地についてしりたい。
など、色んな疑問点が、住宅展示場に行くと解決します。
展示場の営業さん、大体の方が本当に親身になってくれます。
とりあえずまわってみて、自分の理想の家像をかためていくといいと思います。
セールストークが嫌!住所を教えるのもなんか怖い!
住宅展示場というと、
ただでは帰してくれないだろうな・・・。
きっとどうにかこうにかそこで家を建てるように仕向けられるんだろうな・・・。
ちょっと面倒臭そう!
と思っていたのですが、私が行ったメーカー(10社ほど)で、しつこく連絡してくるような会社は一つもありませんでした。
10年前くらいまでは、
昼間に来たお客さんの家を、その日のうちに訪問してセールストークすべし!!
なんて決まりのあったメーカーさんもあるようですが、最近はそういったことはほとんどないそうです。
まあ、ダイレクトメールくらいはたまに届きますが、全然気にならないレベルです。
心配せず、まずは展示場に行ってみましょう!
こだわりたいなら、何社もまわることが大切
私の実家は、私が高校生の時に建て替えをしました。
親戚に工務店関係の仕事をしている人がいたので、私の両親は、そこの工務店にお願いして家を建てました。
つまり、一社から入る情報のみをあてにして家を建てたっていうことですね。
その工務店が実現できる家、という範囲の中で建てたということです。
色々知ってしまうと迷ってしまうからそれでいいわ!という人もいるかもしれませんが、
私は、後悔しない家づくりのためには、自分なりに最低限の住宅の知識をつけなければならないと思います。
知識は、各メーカーごとのウリを営業さんから教えていただくうちに、自然と身についていきます。
そして、自然と惹かれるポイントが定まってくるはずです。
私は、最初は、ぜったい鉄骨の家を建てるんだ!と思っていましたが、結果、木造の家を建てることになりました。鉄骨をあきらめたのではなく、木造を選んだのです。
広ーいバルコニーと、屋上付きの家がいいと思っていましたが、結果、屋上はなし。すごく小さいバルコニーの家を建てることになりました。
今の自分にはわからないことが、住宅展示場をまわることでわかってくる。
結果、建てたい家がガラッと変わることだってあるんです。
それには、色んなメーカーの色んな特色を知るということが必要なんじゃないかと思っています。
次は、一つ一つのメーカーについて、感じたことなど書いていきます。
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