ビー玉転がしならクアドリラがおすすめ!キュボロ、くみくみスロープとの比較もしてみた。

おすすめおもちゃ

何年もずっと長持ちし、遊びのバリエーションが豊かで飽きないおもちゃってそうそうないですよね。

子どもっておもちゃを欲しがるくせに買うと数か月ですぐ飽きてしまう・・・。そんな中、お値段は少し高かったけど、買って大満足!のおもちゃに出会えました。

それは、「クアドリラ」です。

クアドリラとは?

ボーネルンドから出ている、ビー玉転がしができるおもちゃです。

パッと見た感じ、積み木かな?と思うのですが、レールの上をビー玉がころころ転がっていくしくみになっています。

使い方は?

こんな感じに、ブロックとレールを組み立てて、てっぺんからビー玉を転がします。

最初は組み立てるのに多少時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまうとこれくらいの装置でしたら5分くらいでできますよ。

 

 

ブロックには穴があいています。ビー玉がスムーズに転がるように、穴に赤い部品を添えたり、

 

 

必要ない穴からビー玉が落ちないように、穴を部品で埋めたり、

 

 

紫のパーツをプラスして高さ調整をしたりしていきます。

そして、コースが出来上がったら、沢山のビー玉をじゃんじゃん上から落としていくのです!

一気に沢山落とすと、大人でも気持ちがスカッとします。

 

対象年齢は?

ボーネルンドのHPで対象年齢をみると、4歳頃~となっています。

わが家では、二人目の子どもが1歳の時に購入しました。上の子が頑張って組み立てましたが、1歳だとさすがにガッシャーン!と壊すことが多かったように思います。

しかし、ビー玉の誤飲の心配がないお子さんでしたら、4歳前でも十分使用できると思いましたよ。

 

大作をつくったのに壊されたらがっかりしてしまいますが、部品10個に満たないくらいの小さなコースを作るだけでも小さい子にとっては十分魅力的なおもちゃですので、1、2歳の頃はそういった使い方をすればよいですね。

ビー玉が次から次へと転がる様子を見ると大興奮してくれますよ!

 

私がクアドリラを推す理由

クアドリラの他にもビー玉転がし系のおもちゃはありますが、私の一押しは絶対クアドリラです。そのわけをまとめました。

ピタゴラスイッチ好きにぴったり

Eテレを観ていると一度は目がくきづけになったことがあると思います。そう、ピタゴラ装置!!

私は独身の時からピタゴラ装置が好きで、もちろん子どももピタゴラスイッチが始まると集中してテレビを観ています。

ビー玉とドミノを使って自分も装置を作ろうとしたこともあったのですが、やっぱりうまくいかない・・・

かといって、テレビのように紐やじしゃくや缶など、色々な道具を使って装置を作るのも難易度が高そう・・・

そんな時にクアドリラの存在を知り、飛びついたわけです。

 

結果、ピタゴラ装置が作りたい!といった欲は十分満たされますよ。

コースの最後に「ぴたっごらっすいっち!!」て音が鳴るおもちゃを取り付けたらなお良しでしょうね(笑)

最近では、ビー玉ビーすけの冒険も人気ですね。ピタゴラファンにおすすめのおもちゃです。

 

遊び方は無限大!

ブロックもレールも沢山詰まっていますから、色々なコースを創作することができます。

高さをあまり出さずに、横に長ーくビー玉を走らせるもよし。

くるくるくるくるとにかく回転するビー玉を眺められるコースにするもよし。

左右対称のコースを作るもよし。

とにかく、楽しみ方が無限大なのが魅力です。

いや、そんなの思いつかないよ。という方も安心。組み立てパターンの紹介冊子がついています。

こんな感じで、スモールステップで組み立て方の写真が載っていますので、その通りに組み合わせていくと大作が作れます。

まずはこれで組み立てのシステムを理解してから独自のコース創作に挑むというのも良いですね。

もちろん、冊子にあるパターンだけでも十分楽しめます。

 

結構頭を使う

独自コースの場合、実際作ってみると、部品ひとつにミスがあるとそこが致命傷になって、ビー玉が途中で落下したり、少し高さが合わないだけで崩れたりします。

子どもにとっては慣れるまでは結構頭を使うおもちゃです。

その分、出来上がった時の達成感は心地よいので、やめられないんですけどね。子どもだけでなく、大人にとっても良い頭の体操になりそうです。

親も一緒に遊べる

子どもの遊びに付き合うのって、楽しいけどうんざりしてしまう時もありますよね(いや、私はほとんどいつもですけど)

クアドリラは、大人も一緒になって頭を使って組み立てるのが楽しいですし、単にビー玉を転がしているだけなんですけど、変な中毒性があって(笑)永遠転がし続けてしまうんじゃないかというくらい、集中してしまいます。

雨の日や暑すぎる&寒すぎる日の室内遊びに最適です。結構時間がつぶせますよ。

 

音に癒される

木の上をビー玉がコロコロと転がっていく音って、結構いい音なんです。

別売りでしたが、この青い受け皿にポトン!と落ちる音なんて本当に癒される・・・

全く癒されない、むしろイライラする音のおもちゃって沢山あるじゃないですか。

クアドリラはその点親のストレスは少ないと思います。

魅力的な部品

クアドリラには、他のビー玉転がしのおもちゃにはない、魅力的な部品があります。

こちらは、ぐるぐるうずまきのかたちをしています。ここを沢山のビー玉が外から内へ向かってくるくる回る様はみていて清々しい!音も素敵です。

また、この装置があることによって、スタートからゴールまでの時間が延びるので、より複雑なコースを作っている感覚になります。

 

 

この赤い大きな部品もおすすめです。我が家ではシーソーと呼んでいるのですが、片側にビー玉がたまると、

 

 

ガタッと傾き、溜まったビー玉が一気に出発!めちゃくちゃ気持ちいいです。

この部品を一度使ってしまうと、もうこの部品がないコースはちょっと物足りなく思えるくらいです。

 

キュボロとの比較

木製のビー玉転がしのおもちゃを探している方は、キュボロという商品も気になると思います。

私も少し迷ったのですが、キュボロの方が難易度が高そうだなと感じました。

理由は、キュボロは球が見えない時間がクアドリラより長いから。

見えない部分を想像する力が、幼児にはまだ足りないので、自分で組み立てて遊ぶまでにかなり訓練が必要なのではないかと思いました。

 

また、キュボロには、うずまきやシーソーのような派手な部品がありません。それが返って創造力が身についていいのよ!と思う方もいれば、子どものおもちゃとしては物足りないな。と思う方もいるでしょう。

わが家は下の子が1歳、上の子が3歳の時に購入したので、少しでも早く楽しんでもらいたいという気持ちから、クアドリラを選びました。

 

くみくみスロープとの比較

学研のくみくみスロープも人気のビー玉ころがしおもちゃですね。我が家も持っていました。

くみくみスロープは、プラスチックですので、クアドリラやキュボロのように、いい音で癒される~。ということはないのですね。好みによるとは思いますけど。

くみくみスロープのいいところは、ぎゅっと部品をはめて組み立てるので、少々荒く触っても崩れないところ。

お子さんがブロック破壊怪獣の場合は、くみくみスロープを購入するのも良いかと思います。

ただ、色んなコースが作れて、長い時間楽しめるのは、やはり、クアドリラですね。

 

 

 

こちらは、ベーシックセットです。とりあえず、試してみたいという方や、子どもがまだ小さいからそんなに大きなコースは作らない、という方におすすめです。これだけでもクアドリラの面白さはきちんとわかっていただけると思います!

 

 

私の一押しはこちら!ツイスト&レースセットです。ぐるぐるが3つあると、コースのバリエーションが豊かになります。シーソー(きっとそういう名前じゃないけど)もついています!この画像のように、コースの色んなところを同時に沢山のビー玉が走るので、テンションがあがります。

 

 

ミュージック拡張セットです。ビー玉が通るときに音色を楽しむことができるんですね。より遊びの幅がひろがりそうです。

 

 

こちらは、ビー玉のキャッチャーです。私がおすすめする青い四角いやつがちょっと見当たりませんでした・・・
これはどういう音がするんだろう。
青いのが見つかったら貼っておきたいと思います。


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