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娘が滲出性中耳炎と診断されてから一週間が経ちました。この一週間、抗生物質と鼻水の薬を一日三回のみ続け、それと並行してオトヴェントを一日3回使用していました。
そして耳鼻科で診察を受けると、驚くべきことが!
治療開始一週間後の診察
先生は娘の耳をみるとすぐに
「もうほとんど水は抜けていますね。」
とおっしゃいました。
娘の耳も鼻も全てが「ほとんど普通の状態」であるとのことでした。
一週間前に、水がたまっているから鼓膜がほとんど動いていないと言われたばかりだったので、まさかこんなに早く良い結果が出るとは思いませんでした。
前回、散々な結果だったので、鼓膜動きの検査を再びしてみてほしいとお願いしたのですが、滲出性中耳炎の後はしばらく鼓膜の動きの検査をしても良い結果が出ないことが多いらしく、一か月後くらいにまた来てください。ということになりました。
しかし、実は前回娘の両耳を診察した時に、先生は、片方の耳には水はみえないっておっしゃったんですよね。
でも、鼓膜の動きの検査をしたら両方動きがなかったので、両方水がたまっているのでしょう。とのことでした。
ですから、目視だけでは水があるかないか明確にはわからないんじゃないかと思ったんです。
やっぱり鼓膜の動きの検査もしてほしかったなぁ・・・
娘の様子
娘の様子にも変化がみられました。一週間前に比べて耳の聞こえがよくなったのでしょう。全く聞き返しがなくなりました。まあ、私も娘の耳が聞こえにくいとわかった日から、娘に話しかける時にはいつもより声のボリュームを上げたりして喋り方に注意して話しかけることがあったので、ひょっとしたらそのお陰もあるかもしれないのですが・・・
でも、明らかに一週間前より聞こえ方が改善しているということがみていてわかりました。
また、やたらハイテンションで楽しそうな日が増えたのもひょっとしたら耳の聞こえがクリアになったからなのかな?なんて思っています。(風邪が完全に治ったからかもしれないけど・・・)
オトヴェントの効果は凄い!!!
この一週間、抗生物質とオトヴェントを使用していたので、どちらのお陰でこんなに早く良くなったのかはっきりとしたことはわかりません。
しかし、前回の記事に書いた通り、オトヴェントを使用して2日目でもう娘の耳の聞こえは良くなっていました。
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抗生物質って、種類にもよりますが使用して2日目あたりからだんだんと効果が感じられるっていいますよね?
おそらく娘の場合は、抗生物質というより、オトヴェント効果によるところが大きかったと思います。
だって、風邪を引いたときに結構強い抗生物質を一週間くらい飲むことが一年の間に何回もある娘です。抗生物質で治るなら、もっと早く治ってる可能性だってあったと思うんです。まあ、風邪の時にはそもそも鼻がつまっているので、どちらにせよ滲出性中耳炎は治りにくいんでしょうけど。
娘の場合はオトヴェントに助けられたといっていいと思います!
滲出性中耳炎は長期戦になる場合が多い
本来、滲出性中耳炎は治癒までに時間がかかる病気です。娘も鼓膜の動きが完全に戻るまでまだ時間がかかるでしょうし、その間にまた新しい風邪をもらって鼻が詰まれば、再び水が溜まってしまう可能性だって高いです。
あまり深刻に考えすぎると親の方が疲れてしまうので、上手に付き合っていくしかない病気なのかなと思いました。
娘の場合、たまたま風邪の後だから水がたまっていたのか、それともずっと長期的に水が溜まっていたのかわからなかったのですが、治療を始めてすぐに改善したので今後はあまり神経質にならず、風邪を引いて耳に水がたまるくらいは普通!くらいに構えていようと思います。
ただ、風邪が完治したのにずっと耳の聞こえが悪いとか、本人が治療を受けたがる場合には迷わず病院に連れて行く覚悟です。
放置してしまうと癒着をおこし、大変なことになってしまうのだということは忘れずにいたいです。
こちらの記事を読んでくださっている方で、なかなか症状が改善せず悩んでいる方にとっては、「そう簡単な病気じゃないんだよ・・・」と思われるような記事になってしまったかもしれません・・・
治療期間が短すぎるので断言はできませんが、オトヴェントはかなり効果があるのではないかと思います。
口コミなどでも、「ずっと治らなかったのに治った」とか、「あまりに早く治ったのでお医者さんがびっくりしていた」といった意見がいくつもみられました。
ひょっとしたら長期戦で苦しんでいる方にも奇跡が起こるかもしれません。
※念のためかかりつけの耳鼻科の医師の使用許可を得てから試しましょう。
娘の耳についてはまた経過をお伝えしたいと思います。
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