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どうやら娘の耳は小さい音が聞こえていないようだと気付いた次の日、耳鼻科に連れて行きました。
耳鼻科で診察してもらう
小さい音が聞こえづらいということを先生に伝えると、まずは耳を診察。
「片方、水がたまっているようにみえますね」と言われました。
次に、鼻を診察。鼻水を吸引したあと、
「聴力検査と、どのくらい水が溜まっているかの検査をしますので、お母さんは待合室で待っていてください」
と言われました。
10分経たないくらいでまた呼ばれ、診察室に入ると、検査が無事終わってホッとした表情の娘が嬉しそうに待っていました。
滲出性中耳炎と判明
先生から「滲出性中耳炎ですね」といわました。
耳の鼓膜の奥に水が溜まってしまう病気で、それにより耳が聞こえづらくなるのだそうです。
娘は聴力検査はなぜか問題なし。
でも、鼓膜の奥には結構沢山水があるようで、鼓膜が動いていないといわれました。
後からネットで調べたところ、これは、ティンパノメトリーという鼓膜の動きの検査だったようです。
鼓膜の動きが正常なら、波形が山型に波打つらしいのですが、娘は鼓膜がほぼ動いていなかったので、直線でした・・・
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鼓膜があまり動かない状態でも音って一応聞こえる場合があるんですね。
例えば、太鼓の表面をぎゅっと手で押さえて震えないようにしても、バチでバンっと叩くと、こもった音が一応しますよね。娘の耳もそんな状態なんだろうと理解しました。
滲出性中耳炎の耳の聞こえ方について調べると、「山道をドライブしている時の耳がボワンとした感じ」「水中にいる感じ」「エレベーターで急速に移動したときの耳の感じ」とよく言われています。
娘はそんな感じでずっと過ごしているような状態であると言えます。
治療開始
まずは、一週間抗生物質と、鼻水の薬が出ました。一週間後また様子をみせにいくことになっています。
娘の場合、今水が溜まっているのが、最近風邪をひいたからなのか、それともずっと前から継続しているのかは不明だそうです。
娘は、アデノイド肥大があったので、鼻の奥がずっと詰まっている数年間を過ごしていました。一年前にアデノイドは手術済みですが、ひょっとしたら手術前からずっと水が溜まっていたのかもしれません。
そうでなくても、アレルギー性鼻炎があり、鼻が詰まっていることが多いので、今回の風邪で初めて水がたまったということはないと思うんですよね・・・
ネットでみた情報によると、鼓膜の奥の水は時間がたつとだんだんねばねばしてきて排出されにくくなる上、放置してしまうと癒着して治らない難聴になるそうです。
娘の耳は何としてでも治してやりたい!
今後も治療の経過をお伝えできればと思っています。
また、アデノイド肥大、アレルギー性鼻炎、扁桃腺肥大、滲出性中耳炎。 ここらへん、みんな併発してることが多々あります。どれかの症状がある場合は、疑ってみて損なしです!!
アデノイド、扁桃腺手術の記事はこちら
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