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スイマーバとは

出典http://swimava.jp/products/
スイマーバとは、うきわ型スポーツ知育用具です。
生まれはイギリスですが、最近では日本でも人気となっています。
赤ちゃんは、お母さんのおなかにいる時、羊水の中にいました。
その感覚を忘れないうちに、水に浸かっている感覚に親しむことができる。という製品です。
いつからいつまで使えるの?
うきわの上側にあごが乗るようになってから、生後18ヶ月かつ11kgまでの子が使えます。
スイマーバの使い方
空気を入れる
付属のエアーポンプを使って空気をいれます。空気栓は上下2か所あります。
空気量は外周に少ししわがよる程度にしましょう。パンパンすぎてもいけないし、少なすぎてもいけません。
毎日使用する場合も、しっかり空気量の確認をしましょう。
穴が開いていないか確認する
空気を入れたスイマーバを水中に60秒間しずめましょう。空気が漏れていないか確認します。
試着する
スイマーバはC字型になっていますので、両手でがばっと開けて赤ちゃんの首に装着します。
留め具が首の後ろにくるようにして取り付け、上下の留め具をカチっととめます。
生後6か月までの赤ちゃんは、大人二人で取り付けます。
一人が赤ちゃんを支え、一人がスイマーバを首に装着します。
6か月以降、お座りができるようになっている場合は、大人一人で装着可能です。
安全に取り付けられたか確認する。
顎がリングの上にのっているか確認します。顎が埋もれてしまう場合は体が抜け落ちる可能性があり、使用すると危険です。
首回りに指2本分の余裕があるか確認し、スイマーバのロゴが顔の前にきているか確かめましょう。
留め具がついている側には、割れ目があるので、顔の前にくると危険です。
メリットは?
運動能力の向上
水中で手足をばたつかせることにより、バランス感覚や持久力が身につくそうです。
規則正しい生活
毎日決まった時間に使用することにより、食事→スイマーバ→疲れて睡眠、というように、生活リズムが整います。また、身体が疲れるのか、ぐっすり眠れて夜泣きがなくなったという口コミもあります。
親子のコミュニケーション
親子そろって水中で楽しい時間を過ごすことで、絆が深まります。
水慣れ
小さい頃から毎日水中で遊ぶことで、水への恐怖感や抵抗感がなくなります。
使った感想、クチコミ
ネットや周りの友達の意見などを集めました。
良いクチコミ
- 毎日喜んで使っています。使った後は寝つきがいいので助かっている。
- スイマーバをつけた姿がなんともかわいい!
- スイマーバ→ミルク→寝る、のリズムができた。
- 最初は浮いているだけだったけど、慣れてきたら壁を蹴って楽しそうに泳いでいる。
- バシャバシャした後は熟睡する。
合わなかったというクチコミ
- 購入時期が遅すぎると、なかなか恐怖感がなくならず、慣れてくれない。
- つけると嫌がって一度も使えなかった。
- 取り外しが難しく、コツをつかむまでが大変だった。
一番多かった意見は「取り外しにコツがいる」という意見です。
コツをつかんでしまうまで、少し大変かもしれませんが、使用方法を守って安全に使えば、
とても便利なグッズですね。
危険性はないの?
首は平気?
スイマーバをみると、なんか首が苦しそう・・・と思いますが、
身体を支えているのは、顎と後頭部です。首をしめつけているわけではないので大丈夫です。
しかし、首に脂肪がたっぷりついているムチムチ赤ちゃんは注意が必要です。
首に大人の指2本分の余裕がない場合は使用を中止しましょう。
使用上の注意点
お風呂の温度と水深に注意
赤ちゃんは、顔以外の全身が常にお湯の中に浸かっている状態になります。
普段よりぬるめのお風呂にしていないと、あっという間にのぼせてしまうので注意してください。
メーカーでは、35℃前後を推奨しています。
うちでは、37℃~38℃くらいにしていました。それでも、気候によってはすぐ顔が赤くなっていましたので、
そういう時には慌てて湯船からあげていました。
スイマーバのHPに、水深は赤ちゃんが足を伸ばしてちょうど底につくくらいにするよう書かれています。
確かに、浅すぎると赤ちゃんが思い切り底を蹴って転倒したり、逆さになって溺れたりなんてことがありそうで怖いですね。
絶対に目を離さない
過去に、スイマーバ使用中の事故が何件かありました。
使用中に大人が目を離した隙に起きてしまうことがほとんどです。
使用中は絶対に赤ちゃんから目を離さないでください。
お風呂で自分が身体を洗っている時に、赤ちゃんを湯船で待たせるために使おうと思っているママがとても多いと思いますが、
シャンプーをするなんて絶対危険です!目を閉じちゃいますから。洗顔もダメ。
メーカーも、「一瞬たりとも目を離してはいけません」と言っています。
じゃあ風呂どうすんのよ?私のやり方はこれ。
スイマーバは赤ちゃんを待たせる道具じゃない。
でも、ママの身体だって洗いたい!
私はこんな流れでお風呂に入っていました。
- 赤ちゃんを洗い場の床に転がしておく。冬は洋服を着せたままでよい。
- 自分の身体と髪の毛を先に洗う。赤ちゃんにあまりお湯と泡がかからないように注意する。(まあ赤ちゃんをびしょびしょにしちゃってもあまり気にしない)
- 赤ちゃんの洋服を脱がす。
- 赤ちゃんを洗う。
- スイマーバ装着。
- 一緒に温まる。
- 自分だけ風呂からあがって、洗い場で身体を拭く(赤ちゃんをみながら)
- 赤ちゃんを湯船から上げて、スイマーバを外し、赤ちゃんを拭く。
- 二人とも洋服を着る。
これでもまあ、結構大変なんですけど、一番安全で、赤ちゃんを泣かせない方法だった気がします。
最初、私がシャンプーとかしていると、ずぶ濡れの私をみて驚いて号泣してましたけど(笑)そのうち慣れます。
スイマーバをうまく使用して、少しでも楽しいお風呂タイムにできるといいですね。
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