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※切除した扁桃腺の画像がありますので、苦手な方はご注意ください。
ついに手術の日がやってきました。
娘は普段は9時間くらい寝るのに、この日は6時間くらいしか眠れていませんでした。
私もほとんど眠れませんでした。
手術室に行くまで
看護師さんが、病衣を持ってきたので、着替えさせました。
朝ごはん食べられないので、気晴らしにずっとDVDを観ていました。
同室の方の食事のおいしそうなにおいがたちこめていて、少し可哀想でした。
娘の緊張も高まってきたようで、看護師さんに、お名前は?と聞かれても、
言葉が詰まって出てきませんでした。
私が代わりに答えました。
前日、看護師さんからプリントをいただきました。
これをみて動けばよかったので非常に助かりました。
手術室にはベッドごと移動しました。手術室の入り口まできたら、
「お母さんは病室にお戻りください。」
と言われました。
娘を心配させないよう、いつも通りの感じで、
「がんばってね!」
といって送り出しました。泣かずに手術室に入っていったので、娘なりに頑張っているな、と感心しました。
手術中
私は手術中は病室で待っていました。
手術は一時間半、そのあと、麻酔が少し抜けるまで一時間くらいかかるから、
計二時間半くらいかかるとのことでした。
30分以上たったとき、
主治医の先生が、他の先生2人を連れて病室に急いでやってきました。
まさか!娘に何かあったの!?と心配になりました。
話を聞くと、
顔を消毒したのだが、消毒液と、麻酔液(だかクリーム?)を間違えて塗ってしまいました。すぐに拭いたのですが、
目の周りに赤みが残っています。
術後、まだ赤かったり痛んだりした場合には、眼科と連携をとって治療します。すみませんでした。
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とのことでした。
後から看護師さんに話すと、そんな間違いありえない!と言っていましたし、
私も思い返すと、ありえない間違いだなと思うのですが、
その時は、娘の命に係わることじゃなかったということで、ホッとした気持ちでした。
娘が帰ってくるまでに、少しでも何か食べておいた方がいいので、
早めの昼食をとりました。
全然落ち着かなくてお笑いのDVDをみていたのですが、手術中に親がバカ笑いしているのもおかしいですし、
娘のことは気になるし、なんだかよくわからない複雑な感覚でした。
手術終了
11時半頃、「麻酔がさめて泣いているのでお母さん、来てください!」と呼ばれました。
9時に手術室に入ったので、ちょうど二時間半かかったことになります。
手術室につくと、娘は「痛いー!いたいー!」と泣いていました。
ベッドの柵越しに手をつないで、よく頑張ったね。と褒めました。
そのままベッドを動かし、病室へ戻りました。
先生から、取った扁桃腺とアデノイドをみせてもらいました。
この指は、男性医師の指です。大人の親指くらいのサイズの扁桃腺が二つとれました。
こんなに大きなものがずっとあったのですから、あんなにいびきをかくはずです・・・
娘の様子
娘は予想以上に痛がっていました。
痛がって泣いて、疲れてうとうとっとしたところで、突然、「気持ち悪い」といって、
ゴボっと血を吐きました。
手術中に胃の中に流れた血を吐くことがある、とはネットで調べて知っていた情報だったのですが、
それでも、わが子が血を吐いている姿をみると、大変ショックを受けました。
色んな方の体験記をみていて、術後は麻酔が残っているからよく寝る、とあったのですが、
娘は起きていて苦しんでいる時間が長く、とても可哀想でした。
やっと寝たな、と思ったところで物音で目が覚めてしまうこともあったので、
眠った娘の耳にそっと耳栓をつけました。
長くなってきたので、術後の痛みについては、次の記事にしたいと思います。
すのこベッドはアレルギー対策になる!メリットデメリットまとめ
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コメント
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