5歳の娘が扁桃腺、アデノイド切除手術を受けました。前日入院レポート

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年明けの1月4日から入院ということで、今年の年末年始はずっと手術のことが気になり、

全く正月気分が味わえませんでした・・・

 

前日入院

入院受付

扁桃腺の手術は手術の前日から入院します。

一週間、私と娘、二人で小さいベッドで寝泊まりしないといけないので、

少しでも快適な時間を過ごせるようにと、色々と持ち込んだので結構大荷物になりました。

(何を持ち込んだかはこちら→扁桃腺、アデノイド手術に必要なもの

夫は下の子の対応で病院の入り口まで送ってくれたあとすぐ帰宅してもらったので、大荷物を入退院受付の部屋から病室までわっせわっせと運ぶのが結構つらかったです・・・

 

病室は、差額ベッド代を払って三人部屋にしてもらいました。

小児科病棟ではなく、大人も一緒に入院しているふつうの病棟だったので、子連れでうるさくしては申し訳ないというのと、術後はのどが痛いだろうから、少しでも静かなところで眠らせてあげたいという思いからです。

差額ベッド代は一日4000円×7日間でした。

ちなみに、完全な個室(一人部屋)になると一日20000円!だったので、あきらめました。

 

病室に移動

病室に案内され、担当の看護師の方に色々と院内での過ごし方について教わったり、手術の概要についてもう一度確認したりしました。

私も毎日シャワーを利用できるということで少しホッとしました。

 

麻酔科医の先生と打ち合わせ

次に、麻酔科医の先生がきて、色々と打ち合わせをしました

麻酔による合併症のプリントをもらうと、ドキドキしてしまいましたが、娘に悟られないよう、冷静に同意書にサインしました。

→→→麻酔による合併症についてはこちら

 

若い女の麻酔科医の先生で、娘もリラックスした様子でした。

「明日、手術のお部屋に入ったら、おいしい匂いの空気を吸うよ。そしたら眠くなるんだよ。〇〇ちゃん、この中から好きな香りを選んでいいよ」

と言われ、娘はオレンジの香りを選びました。

 

私からは、術後の吐き気が気になるということをお話ししました。

娘は、吐くとパニックになって大号泣することがあります。

術後、号泣することで再出血→再手術なんてことになったら大変です。

 

しかし、先生曰く、やはりかなりの確率で吐き気が起こるとのこと。

覚悟を決めるしかありません。

 

うれしかったことは、麻酔で眠らされてから、点滴の針を刺すという事!

できるだけ痛い思いはさせたくないので、助かりました。

 

先生は、手術室からこの病室まで、目が覚めるような覚めないような、トロトローっとした感じで戻ってくるのが理想です!とおっしゃいました。

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手術終了後すぐ目覚めてしまうとオペ室でパニックになって泣き出す子どもが多いそうです。

娘もうまくいくといいのですが・・・

 

薬剤師さんとの打ち合わせ

次に、薬剤師さんがきました。普段飲んでいる薬や、薬のアレルギーなどについてお話しました。

薬のアレルギーですが、娘本人はもちろん、両親にアレルギーがないかも聞かれます。

自分のことはわかりますが、夫のことは確認していなかったので、答えられませんでした。

これから入院される方は、自分だけでなく、身近な家族の薬アレルギーについても確認しておいた方がいいです。

 

また、娘にとってはおじにあたる、私の兄が、痛み止めのポンタールで薬疹が出たことがあるので、その報告も一応しておきました。

結果、入院中は、ポンタールを避けて痛み止めを処方していただきました。

 

何時から絶食?

娘は、次の日の朝8時50分に手術室に移動するということで、一番早い時間の手術でした。

その場合、夜中の3時から絶食と言われました。

水分については、手術当日7時まで、OS-1、水やスポーツドリンク、お茶でしたら、500ミリリットルまでなら飲んでいいといわれました。

てっきり、夕飯の後は絶飲食と思っていたので、夜中の3時まで固形物を食べていいだなんて、驚きました。

 

ちなみに、いただいたプリントによると、午後から手術を受ける場合は、

前日の21時から絶食。21時から手術当日10時までは水分1000ミリリットルまでなら飲水可能とのこと。

 

こちらの病院は、子どもは朝イチで手術してくれるように手配してくれるようでした。

 

娘の様子

この日は一緒にシャワーを浴びて、夕飯も変わらず食べました。

明日からしばらく固形物は食べられないので、持ち込んだお菓子もたくさん食べていました(笑)

夕方、主治医の先生が様子をみにこられた時には、緊張している様子でしたが、その後は持ち込んだおもちゃなどで淡々とベッドの上で遊んでいました。

 

21時までは食べていいということだったので、消灯後、ロビーでスープパスタを作って二人で食べました。

 

眠るときは、耳栓とアイマスクをしてなんだか嬉しそうでした。

私は緊張と狭いベッドの影響でほとんど眠れませんでした・・・

 

前日入院なんて必要ないんじゃないか?当日でいいのでは?

なんて思っていましたが、色んな先生と打ち合わせしながら、心の準備ができてよかったです。

色んな事を詳しくお話させてもらい、しっかり情報の共有ができたので、安心できました。

 

手術当日の記事はこちら

術後1日目

術後2日目、3日目、4日目

術後5日目、6日目(退院)

扁桃腺、アデノイド手術のメリット、デメリット

 


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コメント

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